2014年度
山口県
高校野球ランキング
01 | 岩国 | 26pt |
02 | 高川学園 | 20pt |
03 | 岩国商 | 18pt |
04 | 熊毛南 | 10pt |
05 | 下関工 | 09pt |
06 | 宇部商 | 08pt |
07 | 宇部鴻城 | 07pt |
08 | 下関中央工 | 06pt |
08 | 萩商工 | 06pt |
10 | 徳山商工 | 05pt |
【最優秀賞】
・岩国
短評
-秋季県大会、秋季中国大会、選手権大会予選と3つの大会で優勝して、春夏連続での甲子園出場を成し遂げた。秋季大会では、決勝で前年度の選手権大会予選で敗れた高川学園にリベンジを果たして優勝を決め、続く中国大会でも鳥取商、崇徳、倉敷商、広島新庄を破って優勝を決めた。選抜甲子園は初戦敗退となり、選手権大会予選に優勝して再度出場した甲子園でも勝ち星をあげることは出来なかったが、県大会、中国大会において非常に優秀な成績を収めた。
【優秀賞】
・高川学園
短評
-秋季中国大会ベスト4の高川学園と、春季中国大会ベスト4の岩国商の争いから、高川学園を上位として選出した。県大会の最高成績では優勝の岩国商が上回るが、中国大会での試合内容から高川学園を上位とした。秋季中国大会で創志学園、岡山理大付の岡山県勢に勝利し、準決勝の広島新庄戦でも接戦を演じたことによって、選抜甲子園に近付く成績を残した高川学園に対して、岩国商は如水館に勝利するも、開星に大敗する結果となったことから、高川学園を上位とした。また、岩国商が秋季大会、選手権大会予選で上位に勝ち上がれなかったのに対して、高川学園が秋季大会、春季大会と複数の大会で準優勝の成績を収めた点も高評価となった。
【敢闘賞】
・熊毛南
短評
-選手権大会予選準優勝の熊毛南が他校の成績を上回り選出された。秋季大会はベスト8、春季大会は3回戦敗退の結果に終わったが、春季大会では選抜甲子園出場の岩国に勝利し、優勝校となる岩国商とも接戦の試合を演じる結果を残して、大会を大きく盛り上げる活躍をみせた。選手権大会予選でもその勢いは継続して、春季大会で上位の成績を収めた下関工、萩商工に勝利して決勝に勝ち進んだ。決勝は岩国の逆襲にあい、惜しくも甲子園出場はならなかったが、年間を通して大会に大きな存在感を示した。
【殊勲賞】
・聖光
対象試合:選手権大会2回戦(対岩国商5-2)
短評
-今年度の優勝校を破った学校が候補となった。その中から、選手権大会予選で前年度王者であり、今年度も春季大会優勝の成績を残した岩国商を破った聖光を選出した。秋季大会で同様に岩国商を破った柳井、春季大会で選抜甲子園に出場した岩国を破った熊毛南も遜色ない勝ち上がりをみせたが、大会の重要度から聖光を上位として選出した。
その他の候補試合
・柳井
対象試合:秋季2回戦(対岩国商5-4)
・熊毛南
対象試合:春季2回戦(対岩国3-1)