2011年度
山口県
高校野球ランキング
01 | 宇部鴻城 | 20pt |
02 | 岩国 | 14pt |
03 | 南陽工 | 13pt |
04 | 柳井学園 | 12pt |
05 | 桜ヶ丘 | 12pt |
06 | 徳山商工 | 07pt |
07 | 小野田 | 07pt |
08 | 西京 | 03pt |
08 | 下関工 | 03pt |
08 | 防府 | 03pt |
【最優秀賞】
・宇部鴻城
短評
-秋春の中国大会に出場し、春季中国大会では準優勝の成績を収めた。秋季大会ベスト4で出場した秋季中国大会は初戦敗退となったが、春季大会優勝で出場した春季中国大会では見事な勝ち上がりをみせた。初戦で選抜甲子園に出場した創志学園との投手戦を制すると、続く岡山学芸館戦では試合終盤での逆転で勝利を収めて決勝に勝ち進んだ。決勝の倉敷商は敗れたが、今年度の中国大会で高いパフォーマンスをみせる岡山県勢に一矢報いる結果を残した。選手権大会予選はベスト8の結果となり、年間を通じて全ての大会で上位に勝ち上がる安定した戦いをみせた。
【優秀賞】
・岩国
短評
-秋季大会優勝の岩国と、選手権大会予選優勝の柳井学園の争いから、岩国を上位として選出した。県大会における成績面はほぼ互角となり、中国大会、甲子園での成績の比較から、秋季中国大会で鳥取商に大勝した岩国を上位とした。また、岩国が優勝した秋季大会で、防府、南陽工と前年度の選手権大会予選の準優勝校、優勝校を立て続けに破った勝ち上がりをみせた点も高評価に繋がった。
【敢闘賞】
・柳井学園
短評
-選手権大会予選に優勝し、甲子園初出場を決めた柳井学園を選出した。投手力を中心とした高いディフェンス力を武器とし、選手権大会予選では大会を通じてわずか1失点と安定した戦いをみせた。決勝の桜ヶ丘戦においても、準々決勝、準決勝と高い得点力をみせた学校相手に完封勝ちを決める素晴らしい戦いをみせた。甲子園での初勝利は叶わなかったが、甲子園初出場という一つの大きな成果を果たす充実した年となった。
【殊勲賞】
・下関国際
対象試合:選手権大会準々決勝(対南陽工5-1)
短評
-選手権大会予選の準々決勝で実績校を破った下関国際、小野田の活躍が目立った。その両校の争いから、前年度王者で、今年度も春季大会準優勝の成績を残した南陽工を破った下関国際を上位として選出した。秋季大会優勝の岩国を破った小野田も素晴らしい勝ち上がりとなったが、直近の大会である春季大会での成績で大きく上回る南陽工を破った点を上位とした。その岩国を春季大会で破った桜ヶ丘も候補となったが、大会の重要度から見劣りした。
その他の候補試合
・桜ヶ丘
対象試合:春季2回戦(対岩国10-0)
・小野田
対象試合:選手権大会準々決勝(対岩国5-2)