2010年度
和歌山県
高校野球ランキング
01 | 智弁和歌山 | 36pt |
02 | 向陽 | 19pt |
03 | 市立和歌山 | 17pt |
04 | 神島 | 12pt |
05 | 桐蔭 | 09pt |
06 | 粉河 | 07pt |
07 | 南部 | 05pt |
07 | 箕島 | 05pt |
09 | 伊都 | 03pt |
09 | 近大新宮 | 03pt |
【最優秀賞】
・智弁和歌山
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、全ての県大会に優勝し、春夏連続での甲子園出場を成し遂げた。秋季大会では、他校を寄せ付けない圧倒的な勝ち上がりで優勝を決めると、続く近畿大会でも、野洲との初戦をコールドで制して、選抜甲子園出場に近付く結果を残した。選抜甲子園は、優勝校となる興南に敗れたが、高岡商との初戦に勝利して、勝ち星をあげる成績を収めた。春季大会優勝を挟んでの選手権大会予選では、一転して接戦の連続となったが、王者の意地をみせて、頂点へと上り詰めた。甲子園においては、ベスト4に勝ち進む成田との初戦に競り負けたが、今年度も甲子園に出場する見事な成績を収めた。
【優秀賞】
・向陽
短評
-秋季大会準優勝の成績を収め、21世紀枠として選抜甲子園に出場した向陽を選出した。秋季大会では、準々決勝の伊都戦、準決勝の神島戦を、いずれも大勝で下す結果を残して、決勝へと駒を進めた。智弁和歌山との決勝は大敗する結果となったが、続く近畿大会では、奈良王者の天理と接戦の試合を演じて、他県の代表校とも互角に渡り合った。選抜甲子園でも、中国王者の開星に勝利し、準優勝の結果を残す日大三にも食らい付く試合をみせて、大会に大きな存在感を示した。選手権大会予選は準優勝に終わったが、秋季大会で大敗した智弁和歌山に、大きくスコアの差を縮める試合を演じた。
【敢闘賞】
・神島
短評
-春季大会準優勝の神島を選出した。秋季大会は、向陽との準決勝に敗れ、近畿大会への出場を逃す結果となったが、春季大会準決勝での再戦に競り勝ち、見事に雪辱を果たす形で春季近畿大会への出場を決めた。春季近畿大会は、履正社との初戦に敗れる結果となり、選手権大会予選でも、市立和歌山との初戦に敗れ、春季近畿大会以降の大会で勝ち星をあげることは出来なかったが、秋季大会、春季大会と、共に上位に勝ち上がる成績を収めて、今年度の大会を盛り上げた。
【殊勲賞】
・粉河
対象試合:春季大会準々決勝(対市立和歌山8-1)
短評
-春季大会で、秋季大会ベスト4の市立和歌山を破った粉河を選出した。コールドで大勝する見事な試合をみせて、ベスト4に勝ち上がる成績を収めた。同大会で、前年度の選手権大会予選準優勝で、今年度も秋季大会でベスト8の結果を残した南部を初戦で破った耐久も候補となったが、秋季大会でより上位の成績を収めた市立和歌山を破り、自身もベスト4に勝ち上がった粉河を上位と評価した。
その他の候補試合
・耐久
対象試合:春季大会1回戦(対南部2-1)