2018年度
奈良県
高校野球ランキング
01 | 智弁学園 | 29pt |
02 | 天理 | 21pt |
03 | 高田商 | 15pt |
04 | 奈良大付 | 14pt |
05 | 法隆寺国際 | 13pt |
06 | 橿原学院 | 09pt |
07 | 奈良 | 06pt |
08 | 生駒 | 03pt |
08 | 五條 | 03pt |
08 | 高田 | 03pt |
【最優秀賞】
・智弁学園
短評
-秋季大会に優勝して、3年連続の選抜甲子園出場を成し遂げた。秋季大会優勝で出場した近畿大会では、西脇工との初戦を、劇的なサヨナラホームランで制して、ベスト8に勝ち上がる成績を収めた。続く選抜甲子園でも、日大山形との初戦に競り勝ち、3年連続で勝ち星をあげる結果を残した。春季大会では、秋季近畿大会出場の法隆寺国際、高田商、前年度の選手権大会予選優勝の天理などを破る勝ち上がりで、頂点に上り詰めた。続く近畿大会でも、市立尼崎との初戦をコールドで制すると、選抜甲子園優勝の大阪桐蔭にも食らい付く試合を演じた。選手権大会予選はベスト4止まりとなり、春夏連続の甲子園出場は叶わなかったが、県大会、近畿大会、全国大会と、高いパフォーマンスをみせた。
【優秀賞】
・奈良大付
短評
-選手権大会予選に優勝し、甲子園でも初勝利を記録する活躍をみせた奈良大付を選出した。秋季大会はベスト8止まりとなり、春季大会でも上位に勝ち上がることは出来なかったが、選手権大会予選では見事な巻き返しをみせて、優勝の成績を収めた。初戦で春季大会で敗れた奈良北に雪辱を果たすと、法隆寺国際、橿原学院と、今年度の大会で優れた成績を収めた学校を立て続けに破り、決勝に駒を進めた。天理との決勝戦は、最終回に4点差を追い付かれる苦しい試合展開となったが、延長戦の末にサヨナラ勝ちを決めて、甲子園への切符を手に入れた。甲子園では、羽黒との初戦を制して、甲子園初勝利を記録すると、ベスト4まで勝ち進む日大三にも食らい付く試合を演じて、高い実力を示した。
【敢闘賞】
・法隆寺国際
短評
-秋季大会ベスト4で、秋季近畿大会に出場した法隆寺国際を選出した。秋季大会では、智弁学園との準決勝に敗れたが、天理との3位決定戦に打ち勝ち、近畿大会への出場を決めた。続く近畿大会でも、初戦で比叡山をコールドで下して、ベスト8に勝ち上がる結果を残した。春季大会で上位に勝ち進むことは出来なかったが、選手権大会予選では、秋季大会、春季大会と、共に準優勝の成績を収めた高田商を破るなどの勝ち上がりで、ベスト8の成績を収めた。いずれの大会も、優勝校に敗れる結果となったが、選手権大会予選の奈良大付戦では、終盤までリードを奪う試合を演じて、優勝校にも劣らぬ実力をみせた。
【殊勲賞】
・法隆寺国際
対象試合:秋季大会3位決定戦(対天理13-7)
対象試合:選手権大会2回戦(対高田商6-3)
短評
-秋季大会で、前年度の選手権大会で全国ベスト4の成績を収めた天理を破り、近畿大会への出場を決めた法隆寺国際を選出した。また、選手権大会予選では、秋季大会、春季大会と、共に準優勝の成績を収めた高田商を破る活躍もみせ、甲子園に繋がる大会での勝負強さが光った。春季大会で、後に選手権大会予選で優勝する奈良大付を破った奈良北も、打撃戦に打ち勝つ見事な戦いをみせたが、近畿大会出場をかけた大一番で力を発揮した法隆寺国際を上位と評価した。
その他の候補試合
・奈良北
対象試合:春季大会3回戦(対奈良大付12-10)