2016年度
奈良県
高校野球ランキング
01 | 智弁学園 | 47pt |
02 | 天理 | 18pt |
03 | 奈良大付 | 14pt |
04 | 平城 | 08pt |
05 | 関西中央 | 07pt |
05 | 奈良 | 07pt |
07 | 五條 | 06pt |
08 | 郡山 | 05pt |
08 | 法隆寺国際 | 05pt |
10 | 大和広陵 | 03pt |
【最優秀賞】
・智弁学園
短評
-選抜甲子園で全国制覇を成し遂げた。秋季大会優勝で出場した近畿大会は、ベスト8止まりの結果となったが、選抜甲子園では大きく飛躍する結果を残した。福井工大福井との初戦を完封で制すると、鹿児島実、滋賀学園、龍谷大平安を立て続けに破り、決勝に駒を進めた。高松商との決勝では、延長戦にもつれ込む熱戦をサヨナラで制して、全国の頂点に上り詰めた。5試合で失点が僅かに3と、投手力を中心とした堅い守りを武器に、素晴らしい勝ち上がりをみせた。その後も、春季大会、選手権大会予選と、共に優勝の成績を収めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた。春夏連覇を狙った甲子園は、出雲との初戦を制するも、鳴門に逆転負けを喫する結果となり、連覇の夢は叶わなかったが、選抜甲子園に続いて、全国の舞台で勝ち星をあげる結果を残した。
【優秀賞】
・天理
短評
-秋季大会準優勝の奈良大付と、春季大会、選手権大会予選で、準優勝の成績を収めた天理の争いから、天理を上位として選出した。春季大会、選手権大会予選と、両大会の準決勝での直接対決を制して、決勝に駒を進めた点で、天理が上回る成績を収めた。両大会共に、選抜甲子園優勝の智弁学園との決勝に敗れたが、接戦の試合を演じて、全国王者にも食らい付く戦いをみせた。近畿大会、甲子園への出場は叶わなかったが、高いパフォーマンスをみせて、今年度の大会を大きく盛り上げた。
【敢闘賞】
・平城
短評
-2つの大会でベスト8以上の成績を収めた、関西中央、奈良、平城の争いから、平城を最上位として選出した。成績は互角であることから、勝ち上がりの内容での比較で、平城を上位と評価した。秋季大会で、前年度の選手権大会予選優勝の天理を下すと、後に選抜甲子園で優勝する智弁学園とも接戦を演じ、ベスト4の成績を収めて、近畿大会出場の結果を残した。近畿大会は、市立和歌山との初戦に大敗する結果となったが、春季大会でも、秋季大会準決勝の奈良大付と接戦の試合を演じて、改めて高い実力を示した。
【殊勲賞】
・平城
対象試合:秋季大会準々決勝(対天理5-3)
短評
-秋季大会で、前年度の選手権大会予選優勝の天理を破り、ベスト4の成績を収めた平城を選出した。試合序盤に奪ったリードを、見事に守り切る戦いで勝利を収めた。その平城を、選手権大会予選で破った生駒、同大会で、秋季大会ベスト8、春季大会ベスト4の関西中央を破った香芝も、共に実績校を大会序盤で破る見事な活躍をみせたが、直近の大会の優勝校を破り、秋季近畿大会への出場を果たした点を高く評価して、平城の選出となった。
その他の候補試合
・生駒
対象試合:選手権大会2回戦(対平城4-3)
・香芝
対象試合:選手権大会2回戦(対関西中央3-2)