2015年度
奈良県
高校野球ランキング
01 | 天理 | 35pt |
02 | 奈良大付 | 13pt |
03 | 高田商 | 13pt |
04 | 御所実 | 09pt |
05 | 橿原学院 | 08pt |
05 | 智弁学園 | 08pt |
05 | 奈良北 | 08pt |
08 | 畝傍 | 07pt |
08 | 奈良 | 07pt |
08 | 大和広陵 | 07pt |
【最優秀賞】
・天理
短評
-秋季近畿大会、選手権大会予選で、優勝の成績を収めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた。秋季大会に優勝して出場した近畿大会では、大阪桐蔭、龍谷大平安と、前年度の全国王者を下すなどの勝ち上がりで、頂点に上り詰めた。続く選抜甲子園でも、糸満との初戦を制して、全国の舞台で勝ち星をあげる結果を残した。春季大会はベスト4で敗れる結果となったが、選手権大会予選では、前年度王者の智弁学園を破るなどの勝ち上がりで、春夏連続の甲子園出場を達成した。甲子園においては、創成館との初戦にサヨナラ負けとなり、選抜甲子園に続いての勝ち星をあげることは出来なかったが、春夏連続で甲子園に出場する素晴らしい成績を収めた。
【優秀賞】
・奈良大付
短評
-選抜甲子園出場の奈良大付と、春季大会優勝の高田商の争いから、奈良大付を上位として選出した。県大会の最高成績では、優勝の成績を収めた高田商が上回るが、近畿大会で、鳥羽、箕島に競り勝ち、甲子園初出場を決めた奈良大付を上位と評価した。両試合共に、最終回の得点で勝負を決めて、後一歩届かなかった夢の舞台への執念をみせた。選抜甲子園は、敦賀気比との初戦に敗れる結果となったが、優勝の成績を収める学校を相手に食い下がる試合を演じて、初の全国の舞台を立派に戦い抜いた。
【敢闘賞】
・高田商
短評
-春季大会優勝の高田商を選出した。秋季大会は、前年度の選手権大会予選優勝の智弁学園に惜しくも敗れ、上位に勝ち進むことは出来なかったが、春季大会では、選抜甲子園出場の天理を破るなどの活躍をみせて、優勝の成績を収めた。続く近畿大会は、優勝校となる神戸国際大付に初戦で敗れる結果となったが、選手権大会予選で、選抜甲子園出場の奈良大付を下し、ベスト8に勝ち上がる結果を残して、改めて実力の高さを示した。
【殊勲賞】
・高田商
対象試合:春季大会準決勝(対天理6-4)
対象試合:選手権大会3回戦(対奈良大付3-0)
短評
-春季大会、選手権大会予選と、異なる大会で選抜甲子園出場校を破る活躍をみせた高田商を選出した。春季大会の天理戦を、最終回の逆転で制すると、選手権大会予選の奈良大付戦でも、最終回の得点で勝負を決める戦いをみせた。その奈良大付、高田商の両校を、春季大会、選手権大会予選と、それぞれの大会で破った畝傍や、前年度の選手権大会予選優勝の智弁学園を、春季大会で破った奈良北も、高いパフォーマンスを示したが、今年度の甲子園出場校を複数破った高田商を上位と評価した。
その他の候補試合
・畝傍
対象試合:春季大会2回戦(対奈良大付9-3)
対象試合:選手権大会準々決勝(対高田商10-6)
・奈良北
対象試合:春季大会2回戦(対智弁学園5-2)