2014年度
奈良県
高校野球ランキング
01 | 智弁学園 | 31pt |
02 | 奈良大付 | 15pt |
03 | 大和広陵 | 14pt |
04 | 天理 | 12pt |
05 | 畝傍 | 10pt |
06 | 橿原学院 | 09pt |
07 | 桜井 | 06pt |
08 | 香芝 | 05pt |
09 | 奈良朱雀 | 04pt |
10 | 五條 | 03pt |
【最優秀賞】
・智弁学園
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、今年度の全ての大会で優勝を決めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた。秋季大会優勝で出場した近畿大会では、八日市との初戦をコールドで制すると、後に選抜甲子園で優勝する龍谷大平安とも接戦を演じて、選抜甲子園出場に近付く結果を残した。続く選抜甲子園でも、三重との初戦に勝利すると、ベスト4まで勝ち進む佐野日大とも、延長戦にもつれ込む熱戦を演じた。その後も、春季大会、選手権大会予選と、共に天理との決勝に勝利して、優勝の成績を収めた。春季近畿大会、選手権大会で出場した甲子園と、共に初戦敗退となったが、県内無敗の成績で、春夏連続の甲子園出場を果たす、素晴らしい成績を収めた。
【優秀賞】
・天理
短評
-秋季大会準優勝の奈良大付と、春季大会、選手権大会予選で、共に準優勝の成績を収めた天理の争いから、天理を上位として選出した。両校共に智弁学園に敗れる結果となったことから、智弁学園との試合内容の比較で、天理を上位と評価した。春季大会の決勝で、試合中盤にリードを奪う試合を演じると、選手権大会予選の決勝では、8点ビハインドの試合終盤に、2点差まで迫る驚異的な粘りをみせた。奈良大付も、秋季近畿大会で近江兄弟社を破るなどの活躍をみせたが、春季大会で智弁学園にコールド負けした点で、天理から見劣りする結果となった。
【敢闘賞】
・大和広陵
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、全ての大会でベスト8以上の成績を収め、選抜甲子園に出場した前年度に続いて、素晴らしい活躍をみせた大和広陵を選出した。秋季大会で、前年度の選手権大会予選ベスト4の奈良朱雀を破るなどの勝ち上がりで、ベスト8に勝ち進む結果を残すと、春季大会では、秋季大会ベスト4の香芝を下すなどの結果を残して、ベスト4の成績を収めた。選手権大会予選でもベスト4に勝ち進むと、優勝校となる智弁学園を相手に、先制点を奪うなどの見せ場を作って、試合終盤まで互角の試合を演じた。甲子園出場は叶わなかったが、前年度に引き続き、高いパフォーマンスを示す活躍をみせた。
【殊勲賞】
・畝傍
対象試合:春季大会準々決勝(対橿原学院11-5)
対象試合:選手権大会準々決勝(対奈良大付1-0)
短評
-春季大会、選手権大会予選と、両大会で秋季近畿大会出場校を破り、ベスト4に勝ち進んだ畝傍を選出した。春季大会の橿原学院戦を打撃戦で制すると、選手権大会予選の奈良大付戦では、完封で勝利を収め、異なる試合で勝ち切る強さをみせた。秋季大会で、春季大会、選手権大会予選と、共に準優勝の成績を収める天理を破った奈良朱雀も見事な活躍をみせたが、異なる大会で高い存在感を示した畝傍を上位と評価した。
その他の候補試合
・奈良朱雀
対象試合:秋季大会2回戦(対天理2-1)