2012年度
奈良県
高校野球ランキング
01 | 智弁学園 | 44pt |
02 | 天理 | 29pt |
03 | 奈良大付 | 20pt |
04 | 関西中央 | 10pt |
05 | 畝傍 | 08pt |
05 | 登美ヶ丘 | 08pt |
07 | 一条 | 06pt |
08 | 奈良 | 05pt |
09 | 高田商 | 04pt |
10 | 橿原学院 | 02pt |
10 | 桜井 | 02pt |
【最優秀賞】
・智弁学園
短評
-秋季近畿大会優勝で、選抜甲子園に出場した。秋季大会は準優勝に終わったが、続く近畿大会では、東大阪大柏原、鳥羽、履正社を破って決勝に勝ち進むと、天理との同県対決に競り勝って、頂点へと上り詰めた。選抜甲子園でも、早鞆との初戦を制し、ベスト4まで勝ち進む関東一とも接戦を演じて、全国の舞台で高いパフォーマンスを示した。春季県大会に優勝して出場した近畿大会では、報徳学園との準決勝を延長戦の末に制して、決勝に駒を進める結果を残した。選手権大会予選は準決勝で敗れる結果に終わったが、県大会、近畿大会と、共に優れた成績を収める年となった。
【優秀賞】
・天理
短評
-秋季近畿大会準優勝、選手権大会予選優勝の成績を収めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた天理を選出した。秋季大会3位で出場した近畿大会では、立命館との初戦を延長戦の末に競り勝つと、後に春夏連続で全国制覇を達成する大阪桐蔭を下して、選抜甲子園出場を確実なものとした。選抜甲子園は初戦敗退となったが、春季大会ベスト4を挟んでの選手権大会予選では優勝を決めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた。甲子園においては、宮崎工、鳥取城北、浦和学院を破り、ベスト8に勝ち上がる成績を収めて、初戦敗退となった選抜甲子園の雪辱を果たした。
【敢闘賞】
・登美ヶ丘
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、今年度の全ての大会でベスト8以上の成績を収めた登美ヶ丘と関西中央の争いから、登美ヶ丘を上位として選出した。最高成績では、春季大会でベスト4に勝ち上がった関西中央が上回るが、選手権大会予選で、秋季大会優勝の奈良大付を破る活躍をみせた点を高く評価して、登美ヶ丘の選出となった。秋季大会、春季大会と、共に1点差で惜しくも競り負ける結果となったが、選手権大会予選では見事に雪辱を果たして、ベスト8まで勝ち上がる成績を収めた。
【殊勲賞】
・畝傍
対象試合:選手権大会準決勝(対智弁学園4-3)
短評
-選手権大会予選で、選抜甲子園出場の智弁学園を破り、決勝に駒を進めた畝傍を選出した。春季大会準優勝の郡山を破った前年度に続いて、大会に大きな存在感を示す活躍をみせた。互いに小刻みに得点を奪い合う試合展開を、見事に競り勝つ結果を残した。同大会で、秋季大会優勝の奈良大付を、延長サヨナラで破った登美ヶ丘も大きな活躍をみせたが、甲子園出場校を破った点を高く評価して、畝傍の選出となった。
その他の候補試合
・登美ヶ丘
対象試合:選手権大会2回戦(対奈良大付5-4)