2018年度
熊本県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・九州学院

短評

－前年度の選手権大会予選から、秋季大会、春季大会と3大会連続で準優勝の成績を収めた。秋季大会ではここ2年で大きな壁となっていた秀岳館を延長12回の死闘の末に下して九州大会への出場を決めた。九州大会では初戦で敗れ甲子園を逃し、選手権大会に賭けることとなったが、ここでは逆に秋季大会、春季大会と倒した東海大星翔の逆襲にあい初戦敗退となってしまった。

【優秀賞】

・文徳

短評

－秋季大会と春季大会の2つの大会で優勝を飾った文徳が選出された。前年度の選手権大会予選では九州学院に敗れたが、今年度の秋季大会、春季大会の決勝で雪辱を果たして優勝を決めた。九州大会では共に勝ち星をあげることはできず、選手権大会予選も初戦敗退となり甲子園出場はならなかったが、2つの優勝という立派な成績を残した。

【敢闘賞】

・球磨工

短評

－NHK杯優勝の球磨工を選出した。NHK杯では秋季大会、春季大会と優勝している文徳を破ると勢いにのり、一気に頂点へと上り詰めた。続く選手権大会予選でも秋季大会、春季大会ベスト8の有明を倒す等の試合を見せ、ベスト4まで勝ち上がり改めて実力を証明する結果を残した。

【殊勲賞】

・必由館

対象試合:選手権大会2回戦(対文徳7-6)

短評

－選手権大会予選で秋季大会、春季大会優勝の文徳を破った必由館が2年連続での選出となった。後に選手権大会予選準優勝校となる熊本工を春季大会の初戦で破った熊本北も候補となったが、大会の重要度、大会前の実績等トータル的に必由館が上回った。

その他の候補試合

・熊本北

対象試合:春季2回戦(対熊本工10-3)