2010年度
熊本県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・九州学院

短評

－前年度は選手権大会予選の決勝で惜しくも敗れ、秋季大会でも県大会は優勝したものの、九州大会で勝ち上がることが出来ずに共に後一歩甲子園に届かなかったが、今年度の選手権大会予選で優勝し、甲子園への出場を果たした。甲子園では開幕戦で松本工に大勝すると、山形中央、鹿児島実を下してベスト8まで勝ち上がった。4試合で計32得点を記録し、打線の活躍が光った。

【優秀賞】

・熊本工

短評

－春季大会優勝の熊本工の成績が他校をリードした。秋季大会では3回戦で敗れたものの、春季大会では逆襲を果たして優勝を決めた。九州大会では選抜甲子園に出場した宮崎工に大勝してベスト8という結果を残した。選手権大会予選ではベスト4で敗れたものの、春季大会以降の結果は目覚ましいものであった。

【敢闘賞】

・必由館

短評

－近年の甲子園出場校が決勝に名を連ねる中、春季大会で準優勝の成績を残した必由館が選出された。前年度の選手権大会予選で城北、秀岳館を破りベスト4まで勝ち上がる活躍を見せると、今年度も春季大会準優勝、選手権大会予選ベスト8と引き続き上位に勝ち上がる成績を残した。春季大会では熊本工に決勝で惜しくも敗れたが、優勝まで後一歩に迫る結果を残した。

【殊勲賞】

・熊本北

対象試合:春季4回戦(対九州学院5-3)

短評

－秋季大会で優勝し、後に選手権大会予選でも優勝する九州学院を春季大会で破った熊本北を選出した。選手権大会予選で春季大会ベスト4の秀岳館と、秋季大会準優勝の城北を破った東海大二も候補となったが、今年度の成績では九州学院が頭一つ抜けており、そこを倒したことを上位として熊本北を選出した。

その他の候補試合

・東海大二

対象試合:選手権大会4回戦(対秀岳館4-2)

対象試合:選手権大会準々決勝(対城北2-1)