2009年度
熊本県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・熊本工

短評

－3校が同ポイントで並ぶ中、最後の大一番である選手権大会予選で優勝して、甲子園に出場した熊本工が頂点を取った。秋季大会、春季大会と後一歩優勝に届かない展開が続いていたが、選手権大会予選では見事にその雪辱を果たした。甲子園では惜しくも勝ち星をあげることは出来なかったが、秋季九州大会では鳥栖に延長15回の激闘の末に勝利を飾り、対県外校にも結果を残した。

【優秀賞】

・秀岳館

短評

－秋季大会優勝の秀岳館と、春季大会優勝のルーテル学院の争いから、秀岳館を上位と評価した。九州大会の成績ではルーテル学院が上位となるが、県大会においては秀岳館の方が優勝に加えて準優勝の成績を残しており、その点から秀岳館を上位とした。また、秀岳館も九州大会で豊見城南に勝利しており、九州大会の成績からも大きな差とはならなかった。

【敢闘賞】

・ルーテル学院

短評

－春季大会に優勝して、九州大会でもベスト4の成績を残したルーテル学院が他校の成績を上回った。春季県大会では秋のベスト4のうち3校を倒しての見事な優勝を果たし、九州大会でも鹿屋中央、大分上野丘を破り、優勝校となる九州国際大付にも食らいついた。また、秋季大会、選手権大会予選でもベスト8まで勝ち上がり、年間を通じて安定して上位に勝ち進んだ。

【殊勲賞】

・ルーテル学院

対象試合:春季準々決勝(対熊本国府4-3)

対象試合:春季準決勝(対熊本工4-3)

対象試合:春季決勝(対秀岳館2-1)

短評

－春季大会で、前年度の王者である熊本国府、後に選手権大会予選で優勝する熊本工、秋季大会優勝の秀岳館を破って優勝したルーテル学院の成績が大きく目立った。前年度の選手権大会予選の優勝校である城北を秋季大会で破った東稜も候補となったが、甲子園帰りの始動の遅れを考えると少しインパクトが劣った。

その他の候補試合

・東稜

対象試合:秋季4回戦(対城北6-2)