2008年度
鹿児島県
高校野球ランキング

短評

－前年度の選手権大会予選で優勝し、甲子園帰りとなった秋季大会では、前年度の選手権大会予選の決勝と同一カードとなった鹿児島実との4回戦に勝利するなどの勝ち上がりで、準優勝の結果を残して九州大会への切符を手に入れた。九州大会は、準々決勝で優勝校となる明豊に敗れ、選抜甲子園への出場は叶わなかったが、冬を越えての春季大会では、優勝の成績を収めた。春季九州大会は初戦敗退となり、選手権大会予選でも、秋季大会で敗れた選抜甲子園出場の鹿児島工に再び敗れ、2年連続での甲子園出場はならなかったが、今年度も優勝を記録する活躍をみせた。

短評

－秋季大会優勝で選抜甲子園に出場した鹿児島工と、NHK杯、選手権大会予選で優勝した鹿児島実の争いとなった。両校共に甲子園でも白星をあげており、ハイレベルな争いとなったが、甲子園以外の県外での公式戦となる九州大会での成績で、鹿児島工を上位として選出した。秋春共に九州大会でベスト4まで勝ち進んでおり、秋季九州大会では、後に選抜甲子園優勝校となる沖縄尚学とも接戦の試合を演じた。鹿児島実は、秋春共に九州大会への出場権を逃しており、その点で差がつく結果となった。

短評

－秋季大会ベスト4で、九州大会に出場した鹿屋工を選出した。成績としては、秋季大会が最も高く評価した点であるが、選手権大会予選で、選抜甲子園出場校である鹿児島工とも互角の試合をした点も高評価となった。秋季大会の樟南戦、続く九州大会の大分商戦、春季大会での鹿児島実戦と、強豪校相手に大敗が続いていたが、最後の大一番で実力校を相手に互角の試合をして、秋季大会でベスト4まで勝ち上がった実力を示した。

対象試合:選手権大会2回戦

対象試合:－対鹿児島商2-0

短評

－前年度の選手権大会予選でベスト4まで勝ち進み、今年度も、春季大会、NHK杯と、2大会連続でベスト4の成績を収めた鹿児島商を、選手権大会予選の2回戦で倒した隼人工を最上位として選出した。初回に奪った先制点を、完封で守り切る戦いをみせた。同様に選手権大会予選の2回戦で、NHK杯準優勝の鹿児島を破った奄美も候補となったが、安定して上位の結果を残している鹿児島商を破った点を高く評価して、隼人工の選出となった。

対象試合:選手権大会2回戦

対象試合:－対鹿児島6-4