2010年度
香川県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・寒川

短評

－前年度の春季大会、選手権大会予選に引き続き、秋季大会、春季大会で優勝し、大会4連覇を成し遂げた。秋春共に接戦で強さをみせ、計3試合の延長戦に勝利して頂点に上り詰めた。四国大会においては、秋季大会は未勝利に終わったが、春季大会では選抜甲子園に出場した川島を破ると、岡豊にも勝利を収めて準優勝の成績を収めた。今年度の選手権大会予選での優勝はならずに甲子園出場は叶わなかったが、前年度に引き続いての好成績を収める一年となった。

【優秀賞】

・高松商

短評

－秋季大会、春季大会、選手権大会予選と安定した成績を収めた高松商を選出した。優勝には届かなかったものの、2007年度の選手権大会予選から10大会連続でベスト8以上の成績を残す高い安定感を今年度も見せ付けた。完封試合での勝ち上がりが多く、高いディフェンス力を誇った点が上位進出に繋がり、年間を通してチームに安定感をもたらした。

【敢闘賞】

・英明

短評

－選手権大会予選に優勝し、甲子園初出場を成し遂げた英明を選出した。秋季大会、春季大会は大会序盤での敗退となる悔しい結果に終わったが、選手権大会予選では、香川西、高松商を立て続けに逆転で破ると、決勝は観音寺中央から17得点を奪う大勝で甲子園への切符を手に入れた。甲子園においては、初戦の八戸工大一との試合に敗れたが、4点のビハインドを一時は追い付く粘りをみせた。

【殊勲賞】

・高松第一

対象試合:選手権大会1回戦(対尽誠学園5-4)

対象試合:選手権大会3回戦(対丸亀4-3)

短評

－選手権大会予選で、今年度の四国大会出場校を複数破り、上位に勝ち進んだ高松第一を選出した。秋季大会の上位校を春季大会で破った観音寺第一、三木も候補となったが、実績校を複数破る快進撃をみせた高松第一の勝ち上がりを上位と評価して選出した。尽誠学園戦では4点のビハインドを終盤に逆転し、丸亀戦では対称的に序盤のリードを守り切る試合をみせた。

その他の候補試合

・観音寺第一

対象試合:春季2回戦(対高松7-6)

・三木

対象試合:春季2回戦(対多度津5-4)