2020年度
兵庫県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・明石商

短評

－秋季大会準優勝、秋季近畿大会ベスト8の成績を収めて、3年連続の甲子園出場を成し遂げた。秋季大会では、神戸国際大付との準決勝に競り勝って、近畿大会への出場を決めた。続く近畿大会でも、東山との初戦に勝利して、ベスト8に勝ち上がる結果を残した。夏季大会は、神戸第一に敗れる結果となったが、甲子園交流試合では桐生第一との接戦を制して、前年度に続いて全国の舞台で勝ち星をあげる結果を残した。

【優秀賞】

・報徳学園

短評

－秋季大会優勝の報徳学園を選出した。秋季大会では、長田との準決勝を延長サヨナラで制すると、前年度の選手権大会予選優勝の明石商との決勝を制して、優勝の成績を収めた。続く近畿大会は、天理との初戦に敗れ、甲子園交流試合への出場は叶わなかったが、夏季大会では順当な勝ち上がりをみせて、今年度の県大会を無敗の成績で締めくくった。

【敢闘賞】

・長田

短評

－秋季大会ベスト4の長田を選出した。秋季大会では、社、市立尼崎と、近年の実績校を立て続けに破る活躍をみせると、神戸弘陵との準々決勝を、最終回の土壇場で追い付き、延長戦の末に勝利を収める試合で、ベスト4に駒を進めた。報徳学園との準決勝は惜しくも敗れ、神戸国際大付との3位決定戦も敗れる結果となり、近畿大会への出場は叶わなかったが、21世紀枠で選抜甲子園に出場した2015年の秋季大会を上回る結果を残した。

【殊勲賞】

・神戸第一

対象試合:夏季大会5回戦(対明石商5-4)

短評

－夏季大会で、甲子園交流試合出場の明石商を破った神戸第一を選出した。接戦を延長タイブレークの末に制する見事な試合を演じた。同様に夏季大会で、秋季大会ベスト8の市川を破った兵庫県大付も候補となったが、秋季大会でより上位の成績を収めた明石商を破った点を高く評価して、神戸第一の選出となった。

その他の候補試合

・兵庫県大付

対象試合:夏季大会2回戦(対市川6-4)