2010年度
兵庫県
高校野球ランキング
01 | 報徳学園 | 30pt |
02 | 神戸国際大付 | 28pt |
03 | 神港学園 | 18pt |
04 | 育英 | 09pt |
05 | 市川 | 08pt |
06 | 関西学院 | 06pt |
06 | 柳学園 | 06pt |
08 | 明石商 | 05pt |
08 | 滝川二 | 05pt |
10 | 東洋大姫路 | 04pt |
【最優秀賞】
・報徳学園
短評
-春季近畿大会優勝、選手権大会予選優勝の成績を収めて、甲子園に出場した。秋季大会で上位に勝ち上がることは出来なかったが、春季大会では、選抜甲子園出場の神戸国際大付との決勝に競り勝ち、頂点に上り詰めた。続く近畿大会でも、向陽、智弁和歌山と、選抜甲子園出場校を立て続けに破ると、履正社との決勝を制して、優勝の成績を収めた。選手権大会予選では、神戸国際大付との再戦に勝利するなどの勝ち上がりで決勝に駒を進めると、市川との決勝を完封で制して、甲子園への出場を決めた。甲子園においては、砺波工との初戦に競り勝つと、福井商、佐賀学園、新潟明訓を下して、ベスト4に勝ち上がった。興南との準決勝には敗れたが、春夏連続の全国制覇を成し遂げる学校を相手に、5点のリードを奪う見せ場を作った。
【優秀賞】
・神戸国際大付
短評
-秋季近畿大会優勝で、選抜甲子園に出場した神戸国際大付を選出した。秋季大会では、東洋大姫路との準決勝を、延長戦の末に勝利を収めて、近畿大会への出場を決めると、育英との決勝に競り勝ち、優勝の成績を収めた。続く近畿大会でも、北大津との初戦を逆転サヨナラで勝利すると、天理、神港学園、大阪桐蔭を下して、頂点に上り詰めた。選抜甲子園は、初戦で帝京に敗れる結果となったが、試合終盤までリードを奪い、高い実力を示した。春季大会、選手権大会予選と、報徳学園に敗れ、春夏連続の甲子園出場は叶わなかったが、共に上位に勝ち進み、今年度の大会で安定して優れた成績を収めた。
【敢闘賞】
・市川
短評
-選手権大会予選準優勝の市川を選出した。秋季大会、春季大会と、共に今年度の選抜甲子園出場校に敗れ、上位に勝ち進むことは出来なかったが、選手権大会予選では、見事な巻き返しをみせて、準優勝の成績を収めた。前年度王者の関西学院に競り勝つと、準決勝では、選抜甲子園出場の神港学園を延長サヨナラで下して、決勝に駒を進めた。報徳学園との決勝には敗れる結果となったが、選抜甲子園に出場した2006年の秋季大会以来の決勝進出となる素晴らしい快進撃をみせた。
【殊勲賞】
・市立尼崎
対象試合:秋季大会3回戦(対報徳学園1-0)
短評
-秋季大会で、今年度の選手権大会で、全国ベスト4の成績を収める報徳学園を下し、ベスト8の成績を収めた市立尼崎を選出した。春季大会以降県大会無敗の成績を収め、近畿大会、全国大会でも上位の結果を残した学校に、今年度唯一の県大会での黒星をつけた点を高く評価した。春季大会で、秋季大会準優勝の育英を破った滝川、同大会で、選抜甲子園出場の神港学園を破った柳学園も、共に見事な活躍をみせたが、甲子園に繋がる大会で大きな結果を残した市立尼崎を上位と評価した。
その他の候補試合
・滝川
対象試合:春季大会予選(対育英3-2)
・柳学園
対象試合:春季大会準々決勝(対神港学園10-8)