2017年度
広島県
高校野球ランキング
01 | 広島新庄 | 38pt |
02 | 広陵 | 28pt |
03 | 市立呉 | 18pt |
04 | 尾道商 | 11pt |
05 | 広島商 | 09pt |
06 | 呉港 | 07pt |
06 | 西条農 | 07pt |
08 | 大竹 | 06pt |
08 | 如水館 | 06pt |
10 | 高陽東 | 05pt |
【最優秀賞】
・広島新庄
短評
-秋季大会、春季大会と、2大会連続での優勝を成し遂げた。秋季大会では、市立呉との準決勝に大勝して、中国大会への出場を決めると、尾道商との決勝に競り勝って優勝を決めた。続く中国大会でも、徳山商工との初戦を制して、ベスト8に勝ち上がる結果を残した。春季大会では、選抜甲子園出場の市立呉を準々決勝で破ると、広陵との決勝戦を終盤の大量得点で制して、秋季大会に続いて頂点に上り詰めた。春季中国大会でも、秋季大会の王者である宇部鴻城を破るなどの勝ち上がりで、準優勝の成績を収める活躍をみせた。選手権大会予選は準優勝に終わり、甲子園への出場は叶わなかったが、前年度の選手権大会予選から、4大会連続で県大会の決勝に勝ち進む、抜群の安定感を誇った。
【優秀賞】
・広陵
短評
-選手権大会で、全国準優勝の成績を収めた広陵を選出した。秋季大会ベスト8、春季大会準優勝と、優勝に届かない悔しい大会が続いたが、選手権大会で一気に飛躍する活躍をみせた。選手権大会予選では、秋季大会準優勝の尾道商を準々決勝で下すと、春季大会の決勝で敗れた広島新庄との決勝で、見事に雪辱を果たして優勝を決めた。全国の舞台では圧倒的な打撃力をみせて、中京大中京、仙台育英、天理を、二桁得点を奪う試合で勝利して、上位に勝ち進んだ。また、2回戦では、選抜甲子園ベスト4の秀岳館を破る活躍もみせて、今大会の中心となる存在感を示した。
【敢闘賞】
・市立呉
短評
-秋季中国大会準優勝で、甲子園初出場を成し遂げた市立呉を選出した。秋季大会ベスト4で出場した中国大会は、県大会で敗れた広島新庄を準々決勝で破ると、続く鳥取城北との準決勝を制して、選抜甲子園出場に大きく近付く成績を収めた。選抜甲子園では、初戦の至学館戦を、最終回に追い付き、延長で勝ち越す試合で勝利すると、準優勝校となる履正社にも食らい付く試合を演じて、初めての全国の舞台を立派に戦い抜いた。その後は、春季大会のベスト8が最高成績となったが、甲子園初出場を成し遂げる充実の年となった。
【殊勲賞】
・市立呉
対象試合:秋季大会準々決勝(対広陵3-2)
対象試合:秋季中国大会準々決勝(対広島新庄5-3)
短評
-前年度と今年度の選手権大会予選優勝校を破って、選抜甲子園出場に繋げた市立呉を選出した。県大会で広陵を延長サヨナラで下し、中国大会では、県大会で大敗を喫した広島新庄に雪辱を果たす勝ち上がりで、見事に中国大会準優勝の成績を収めた。その市立呉を選手権大会予選で破った広島商、同様に選手権大会予選で、前年度の準優勝校である如水館を破った宮島工も見事な勝ち上がりをみせたが、甲子園出場に繋がった点から、市立呉を上位として選出した。
その他の候補試合
・広島商
対象試合:選手権大会3回戦(対市立呉6-5)
・宮島工
対象試合:選手権大会3回戦(対如水館3-0)