2010年度
広島県
高校野球ランキング
01 | 広陵 | 30pt |
02 | 広島工 | 20pt |
03 | 崇徳 | 15pt |
04 | 如水館 | 12pt |
05 | 広島新庄 | 10pt |
06 | 尾道 | 10pt |
07 | 広島商 | 06pt |
08 | 尾道商 | 05pt |
08 | 市立呉 | 05pt |
10 | 広島国際学院 | 04pt |
【最優秀賞】
・広陵
短評
-秋季大会、選手権大会予選に優勝し、春夏連続での甲子園出場を成し遂げた。秋季県大会に優勝すると、続く中国大会でも、八頭、崇徳を破り、ベスト4に勝ち進む結果を残した。選抜甲子園では、立命館宇治、宮崎工、中京大中京に勝利して、ベスト4に勝ち上がる素晴らしい成績を収めた。春季大会はベスト8止まりとなったが、選手権大会予選では、前年度王者の如水館との決勝を完封で制し、春夏連続での甲子園出場を決めた。甲子園では、聖光学院との初戦に敗れ、選抜甲子園に続いての勝ち星をあげることは出来なかったが、白熱した投手戦を演じて、高い実力を再度示した。
【優秀賞】
・広島工
短評
-春季中国大会優勝の広島工を選出した。秋季大会はベスト8止まりとなったが、春季大会では、選抜甲子園ベスト4の広陵を破った尾道との決勝を制して、頂点に上り詰めた。続く中国大会でも、南陽工、岡山東商、高川学園を、いずれも接戦で下して、優勝へと駆け上がった。選手権大会予選は、ベスト8で敗れ、秋春共に準優勝の成績を収めて挑んだ前年度に続いて悔しい結果となったが、中国王者のタイトルを手にする素晴らしい成績を収める年となった。
【敢闘賞】
・尾道
短評
-春季大会準優勝の尾道を選出した。秋季大会でベスト8に勝ち上がると、春季大会では、選抜甲子園ベスト4の広陵との準々決勝を、最終回に一挙4得点を奪い、逆転サヨナラで勝利を決めて、ベスト4に勝ち進んだ。続く準決勝でも、秋季大会で敗れた崇徳に雪辱を果たして、決勝に駒を進めた。決勝戦で敗れはしたものの、中国大会で優勝する広島工を相手に、延長戦にもつれ込む投手戦を演じた。選手権大会予選で上位に勝ち進むことは出来なかったが、春季大会で素晴らしい勝ち上がりをみせ、今年度の大会を大きく盛り上げる結果を残した。
【殊勲賞】
・広島観音
対象試合:選手権大会準々決勝(対広島工11-6)
短評
-選手権大会予選で、春季中国大会優勝の広島工を破り、ベスト4に勝ち進んだ広島観音を選出した。同点で迎えた終盤に、大量得点を奪って一気に勝負を決める見事な試合をみせた。秋季大会で、前年度の選手権大会予選優勝の如水館を破り、中国大会出場に繋げた崇徳、春季大会で、選抜甲子園ベスト4の広陵を破り、準優勝の成績を収めた尾道と、各大会で実績校を破り、上位に勝ち進む学校の活躍が目立つ年となった。
その他の候補試合
・崇徳
対象試合:秋季2回戦(対如水館4-2)
・尾道
対象試合:春季準々決勝(対広陵5-4)