2018年度
福岡県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・東筑

短評

－前年度の選手権大会予選で優勝して出場した甲子園に続いて、今年度も秋季大会優勝、秋季九州大会ベスト4の成績を残して選抜甲子園に出場した。秋季県大会では、準決勝の小倉との延長戦を制して九州大会への出場を決めると、続く九州大会では興南、神村学園を破り選抜甲子園への切符を手に入れた。甲子園では、初戦の聖光学院戦で最終回に勝ち越され、今回も勝ち星をあげることは出来なかったが、春季九州大会では再びベスト4に勝ち上がり、九州大会では秋春と安定した結果を残した。

【優秀賞】

・九州国際大付

短評

－春季九州大会優勝の九州国際大付が他校の成績を上回り選出された。春季県大会では、準決勝で小倉に延長戦の末に敗れ、3位決定戦でも敗れる結果となったが、九州大会では準々決勝で選抜甲子園ベスト8の創成館を破ると、決勝では明豊に大勝して優勝を決めた。選手権大会予選では序盤での敗退となり、甲子園出場はならなかったが、春季九州大会で素晴らしい成績を収めたのが光った。

【敢闘賞】

・小倉

短評

－春季大会優勝の小倉と、選手権大会予選北福岡大会優勝の折尾愛真、南福岡大会優勝の沖学園の争いから小倉を最上位として選出した。沖学園は甲子園で勝ち星をあげたものの、沖学園、折尾愛真共に甲子園で目立った成績を残せなかったことから、県大会で秋季大会、春季大会、選手権大会予選と安定して上位の成績を残した小倉を上位とした。また、不祥事のために九州大会には出場出来なかったものの、準決勝で破った九州国際大付が九州大会で優勝したことも高評価となった。

【殊勲賞】

・北九州

対象試合:選手権大会[北]2回戦(対東筑5-2)

短評

－選手権大会予選北福岡大会で選抜甲子園出場の東筑を破った北九州と、春季九州大会優勝の九州国際大付を破った若松が候補となった。共に九州大会で優れた成績を収めており、優劣の判断は難しくなったことから、その後の勝ち上がりでベスト4まで勝ち上がった北九州を上位として選出した。準々決勝では上位常連の自由ヶ丘に大勝し、優勝校となる折尾愛真にも食らい付く試合をみせた点も高評価となった。

その他の候補試合

・若松

対象試合:選手権大会[北]2回戦(対九州国際大付5-4)