2014年度
愛媛県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・西条

短評

－秋季大会、春季大会と優勝して、県大会2冠を達成した。秋季大会は、準決勝で前年度の選手権大会予選で敗れた東温にリベンジを果たすと、決勝で今治西を破って優勝を決めた。春季大会では、全ての試合で二桁得点を記録し、他校を圧倒して秋季大会に次ぐ大会連覇を成し遂げた。秋、春共に四国大会は初戦で敗れ、選手権大会予選もベスト4に終わる悔しい結果となった点もあるが、県内でトップクラスの勝ち上がりをみせる結果を残した。

【優秀賞】

・今治西

短評

－秋季四国大会に優勝して、選抜甲子園に出場した今治西を選出した。秋季県大会は準優勝に終わったが、続く四国大会は、初戦で22得点を記録する大差で勝ち上がると、準決勝では前年度の選手権大会で全国ベスト8の結果を残した明徳義塾を下して、選抜甲子園出場を確実なものとした。四国王者として出場した選抜甲子園は初戦敗退となったが、春季四国大会では秋季大会の決勝に続いて池田に勝利して勝ち星をあげた。選手権大会での甲子園出場は叶わなかったが、県大会、四国大会で大きな活躍をみせた年となった。

【敢闘賞】

・帝京第五

短評

－秋季大会ベスト4で、春季大会準優勝の帝京第五と、秋季大会、春季大会、選手権大会予選と全ての大会でベスト4に勝ち進んだ東温の、複数の大会で上位の成績を残した学校の争いとなった。その両校の争いから、最高成績で上回り、秋季大会での直接対決を制して四国大会に出場した帝京第五を上位と評価した。共に素晴らしい成績を残したが、ここ一番の試合で結果を残した帝京第五が上回った。

【殊勲賞】

・小松

対象試合:選手権大会3回戦(対帝京第五7-6)

対象試合:選手権大会準決勝(対西条9-2)

短評

－選手権大会予選の決勝を戦った小松、松山東の両校が、今年度の成績上位校を次々と破る素晴らしい勝ち上がりをみせた。小松が春季大会の優勝校、準優勝校を破って決勝に進出すると、松山東は選抜甲子園出場の今治西、秋春共にベスト4の東温を破って決勝まで勝ち進んだ。両校共に素晴らしい勝ち上がりとなったが、決勝で勝利して甲子園に出場した小松を上位として選出した。

その他の候補試合

・松山東

対象試合:選手権大会3回戦(対今治西1-0)

対象試合:選手権大会準決勝(対東温3-2)