2010年度
愛媛県
高校野球ランキング

【最優秀賞】

・済美

短評

－選手権大会予選での準優勝を筆頭に、年間を通じて安定して上位に勝ち上がる成績を収めた。秋季大会は県大会3位で四国大会に出場すると、鳴門、寒川を破ってベスト4に勝ち上がった。選手権大会予選では準決勝で、春季大会で敗れた新田に雪辱を果たして、決勝に勝ち上がった。秋夏共に甲子園のかかる大一番で僅差で競り負ける悔しい結果にはなったが、他県の優勝校を破る等の見事な戦いをみせた。

【優秀賞】

・今治西

短評

－選抜甲子園に出場した今治西と、選手権大会で甲子園に出場した宇和島東の争いから、今治西を上位として選出した。共に甲子園では初戦敗退となり、県大会での成績から、秋季大会の直接対決で勝利して優勝を決めた今治西を上位と評価した。また、秋季四国大会でも、宇和島東が岡豊に敗れたのに対して、今治西が明徳義塾、高知の高知勢を破って優勝を決めた点でも今治西が上位の評価となった。

【敢闘賞】

・野村

短評

－春季大会優勝の野村が他校の成績を上回り選出された。秋季大会は、準決勝、3位決定戦と共に悔しい逆転負けを喫して、四国大会への出場は逃したが、春季大会では、前年度の選手権大会予選優勝の西条を下して、見事に優勝を成し遂げ四国大会への出場を決めた。四国大会においても、小松島を接戦で下して、勝ち星をあげる結果を収めた。

【殊勲賞】

・川之石

対象試合:選手権大会2回戦(対今治西4-2)

短評

－選抜甲子園に出場した今治西を、選手権大会予選で下した川之石を最上位として選出した。前年度の選手権大会予選優勝の西条を、秋季大会で破った松山工もスコアでも圧倒する見事な試合を演じたが、今年度の甲子園出場校を破った点を上位として、川之石を選出した。

その他の候補試合

・松山工

対象試合:秋季3回戦(対西条8-1)